少し前になりますが、先日レコーディングでFender Rhodes(エレピ)でのお仕事がありました。
レコーディングのお仕事はピアノか、もしくは楽器持ち込みのモノが多く、なかなかFender Rhodes単体での依頼はうれしくテンション上がります。
やっぱりいいなぁ。音を出すと痺れます。実際に音を出すと自宅で練習していたフレーズとは違うフレーズが出てきちゃう。
自宅にエレピはありますが、やはり本物とは違い自然と演奏も変わってきます。
今回のレコーディングは素敵な唄もの楽曲でコーラスアレンジもの。
僕への依頼は「Fender Rhodesでボブジェームズの様にを弾いて下さい」との事。
この依頼は焦るし困る。世界のトップミュージシャンの名前を出してこんな風に。。。。と言われてもただただ緊張するしかありません。
でも今回はあらかじめ譜面ももらえたので、一応練習が出来ました。
とは言えいくら練習してもボブジェームズの様にはいきません。焦りが増すのみ。
しかし制作者、アレンジャー、ディレクター共々みなさんご機嫌な感じで
「ばっちぐーーー」《死語》と言ってくれました。
心の中で「セーフ。。。」とつぶやき
終了。
お昼は近所にとってもおいしいパン屋があると聞き、エンジニアさん含めみんなで買いに行きました。
おいしい。
休憩では音楽談義。この歳になってもいっぱいいっぱい知らない昔の業界の話。
これは盛り上がった。。
最後に仮唄のメロディーを入れなどで演奏し終了。
本日のレコーディング終了
お疲れ様でした。