荒川 泰 ブログ

荒川 泰のブログ

中国製マイク届きました。

随分と涼しくなりました。

外をあるいていて、とてもきもちいいですね。

でも冬に向かっている感じがします。
窓の外の森も綺麗な色になってきました。

 

さて先日買ったコンデンサーマイクが届きました。

金額は驚きの¥400

メーカー名はわかりません。

中国語らしき商品の説明。

思いの外ちゃんとしています。

おー!

結構立派だ。

マイクの大きさはノイマンのU87と同じ。(ノイマンは¥45万程度)

マイクフォルダー、マイクキャノンケーブル。

マイクフードカバーなどが入っています。

マイク自体の重量は少し軽く。
マイクフォルダーはめちゃくちゃ軽く、
マイクケーブルは驚くほど軽いモノでした。

ケーブルと、マイクフォルダーは雑な処理がなされたもので、

使えるだろうけど、、録音の作業などには使えそうにない。

さて、本体マイク自体の性能をさっそく調べて見ました。

 マイクをインターフェイスに繋げてマイクチェック、

ファンタム電源を入れるまでは全く反応無し。

ファンタム電源をいれると音が出る。

ちゃんとコンデンサーマイクの様です。

そっそく自分の声でチェック「あーあー。チェックチェック!、ワンツーワンツー。」

・・・なんかつまった感じの音になっています。さらに詳しく調べていくと

低域は全く出ておらず、高域がシャリシャリする感じ。

感度のいいところがコンデンサーマイクの特徴ですが、

感度もあまり良くありません。。。

マイクの裏側でしゃべると全く聞こえません。。
 しゃべる声でこれでは唄はとてもじゃないけど録れません。

 

結果:使い物にはなりません。

  使えるけど、仕事類ではダメです。音が出るだけという感じ。

という事では楽しいおもちゃどまり。

さっそく、レッスンで生徒に見せびらかしました。

みんなで音質チェックをして遊びました。

 これはいい授業になりました。

どこがどう悪いのかをレッスン出来ました。

 そのうち分解してみます。

ですが使い物にはならないとは言え¥400。

とにかく驚きです。
どう考えても採算はまったくとれていないはず。
ま、その後を楽しみに。