『ライブのするために』
ライブをやるには色々と準備が必要。
サポートなどのお仕事の場合は演奏に集中出来る様に周りのスタッフが色々とやってくれる。
しかし自分達のライブの場合はそうはいかない。1から10まで自分達。
まずは、
●『ライブやろう!』と盛り上がる。
この盛り上がりがないと重い腰は上がらない。
盛り上がった時点でだいたいどんなライブにしたいかの提案は出ています。
●出演者決め。盛り上がったメンバーだけで出来そうなLiveなら良いですが、サポートメンバーが必要な場合探さなくてはいけません。そしてやって欲しい人に声をかける。
●日程と場所を決める。動員人数や曲調、会場の料金も考慮しながらより良い所を決めます。会場を押さえると一気に現実感満載。
さてここでもう逃げられなくなる。日程と場所が決まったのだ。こうなると盛り上がりとはいっぺん責任が生まれるので一気に気持ちは「やるぞー!」から「大丈夫かなぁ、、」に変わる。中にはさらに盛り上がる人もいますが、ここで現実をしっかりと考えられる人の方がライブはうまくいく傾向にあります。もしくはそんなメンバーがいれば安心。
●選曲。ここは楽しい。選曲とアレンジも同時に考えライブの中身を決めて行きます。
●大事なのが動員。お客様のお誘い、案内です。来てくれそうな人に連絡。ライブに大切なのはやはりお客様です。いるといないでは盛り上がりが全く変わります。
よく観客が「ミュージシャン達からパワーをもらった」という話を聞きますが、ステージ側の人から言わせると逆でお客様からパワーをとってももらっています。
●チラシなどの作成。
●スタッフ(お手伝い)のお願い。ライブにもよりますが演奏者の他にスタッフがいないとほぼうまくまわっていきません。やってもらうことは特に当日の事です。お客様の誘導、チケットなどの支払い、会場側とのやりとり,CD、グッズ等の販売などなど。
●衣装などの用意。
●演奏者の為の譜面作成、
●リハーサル。
●本番。(スタッフはかけまわります。出演者はステージの事に集中)
終演。
●お片付け。(撤収)
●打ち上げ。(感謝)
もちろんライブの種類にもよりますが、ひとつのライブをするのには結構労力が必要なんですねぇ。