駒沢大学駅近くの音楽教室『M-Bank』は僕の生徒達の中でも付き合いが長い子（方）が多い。ほぼみんなミュージシャンとして活動しながらの生徒が多く、お互いに性格もよく知っている。最近ではこちらが色々と教えてもらう事が多い。（いいのだろうか。）
彼らに教えている事は長年なので高度な事を授業でやっているかと思いきや、基礎練の事が以外と多くなる。最初の頃に教えた事を再度教えている事がある。しかし同じ事を言ってもとらえ方が随分と変わった。昔は「へぇ〜」ぐらいだったものが、今聞くと「う〜ん、なるほどぉ。。」となったりしている。
実感として感じるのだろう。
学生だった教え子が結婚して子供をもっている子もいるので音楽教育に携わって随分と年月が経っている。ミュージシャンとして活躍している子も、音楽学校の先生として活動している子も色々といます。
みんなみんな一生懸命がんばっている。背筋が伸びます。
「現場で会ったときに『先生。』とは呼ぶなよ」と言っているのですが、
『あ、あら、かわサン』と彼らも呼びにくいらしく、「あのーすみません。」とかなるべく名前を呼ばないようにしているのがおもしろい。
自分の先生がいる現場はいやかと思いきや、結構良いそうです。理由は本来なら聞けない様な事も教えてもらえるからだそうです。
ちゃっかりしています。
ま、ちゃっかりしていないとこの世界やっていけませんね。
がんばってください。
