今日は肌寒い日でしたね。
でも一日中部屋でシンセと格闘していたため
楽器の熱で部屋は暑くTシャツ短パン状態でした。
少しピアノレッスンのお話し。
習いに来る生徒さんで多くはジャズが弾けるようになりたい。
かっこいいコードを弾ける様になりたい。
ジャズ理論を習いたい。。
という方が多く見られます。
ほとんどの生徒さんが、理論の勉強をしたがります。
レッスンではもちろん理論的な事もしっかりやりますが、
実際には理論をやっても弾ける様にはなりません。
どのジャンルの楽曲もそうですが、まず、自分なりにそれっぽく
恥ずかしがらず弾いてみる事です。(片手だけでも)
大抵その時点でおおまかなポイントはつかんでいます。
これが非常に大切。
そこにジャズの弾き方の要素を少しだけこちらから教えます。
そうすると急に上達したように思えちゃいます。
ここで勉強意欲が湧きジャズ理論を学ぶようになるのですが、
理論を習得しても弾けません。かっこいいコードもしっくりいきません。
理論はあくまでも分析用。
ジャズピアノを弾きたかったり、かっこいいコードを考えれるようになるには
自分がかっこいいと思うフレーズや弾き方を習得する様にすることです。
この「かっこいい」と思う感じが非常に大切です。
分析に力を入れず、かっこいいものをまねてみる。
その時に先生を利用しましょう。
「先生。これどうやって弾くの?」と。
受け身なレッスンは思っているものとちがう方向になる事が多いので
先生にはどんどん質問していきましょう。