卒業をした生徒達の中でデビューしたり現在プロになって活躍している人達がいます。
その中で短いながらも会話する事があり彼ら彼女らの思いや、意見を聞くと色々と勉強させられます。その時に「あー。同じ現場にいるんだな」と実感をします。
作曲を教えていた一人（現在20代半ば）と話をした時。毎月沢山の曲を書いているとの事、その中で自分が作りたい曲と人気の出る曲を分けて書いているとの事。僕からの質問として、「人気の出る曲と自分の書きたい曲を分ける事は可能なの？」というと、「はい！これは人気曲と思って作ったモノを持って行くとスタッフの反応が良いです。逆に自分はこうしたいなぁ思った曲を持って行くと反応が悪いんですよ。」との事。
授業では教えない事です。授業ではもっと作曲として純粋な枠を教えます。改めて僕の教えている事は彼らが音楽をするきっかけ作りなんだなと思います。
プロの場合はやはり作曲も演奏も一緒で自分ではなく相手が共感、興奮、など心を動かす事だと思いますね。
ひとりよがりではダメ。
おーーまじめな話だぁ。
